
【2013年4月20日早朝撮影:庭のヤマボウシ】
息子が帰ってくることもあって、庭の一部が駐車場(2台分)になった。
(現状では駐車場が足りないということで随分前から話は出ていたが)
紅カナメモチ、モミジ、エゴノキ、ヘリテージ、クレマチス等が植わっていた場所である
紅カナメモチ、コニファーは処分、エゴノキを温存するにあたり、
「枯れてるであろう(夫曰く)」ヤマボウシを処分し、そこにエゴノキを植えてはどうか・・と
葉を落とす力もなく枝に枯葉を付けたままのヤマボウシはその状態で冬を過ごした。
クリスマスに来た友人たちもこれは枯れているのではないか・・と申し訳なさそうに云った
それでも
春になったら絶対に芽吹くからヤマボウシは絶対に切らない!と云い張った。
駐車場の見積もりは早い段階でできていたが、どの草木を温存するか私が決めないでいた為
昨年10月には完成予定だった工事は大幅に遅れた
(駐車場は3台分あればなんとかなるではないか・・カーポートは無くても青空なら
玄関前にもう1台は裕に停められる・・・と、手入れも出来ないくせに庭が
駐車場に変わるのが気に入らなかった私)
しびれを切らした夫が庭木の処分を業者に発注・・
「その日」が、私の定期検診の日と重なり、ヘリテージも他の樹木も、
庭主不在のまま、業者の手で移植された。
コニファーは泣く泣く処分に決めたが、ヤマボウシ、薔薇類は温存、移植するところがなければ、
エゴとモミジは仕方がないといい残し、病院へ
帰宅すると、コニファーが植わっていたところへエゴとモミジ移植され、枯葉を付けたヤマボウシは
そのまま残されていた
3月、駐車場が出来上がり、4月に息子が帰省・・
そして、皆(みな)に枯れたと云われたヤマボウシが芽吹き始めた
涙が出そうではないか・・・
リビングの窓から日に日に増えるグリーンの量にわくわくしている