健康な食べ方とは・・・
最近書店で手にした本「老けない食べ方」(監修/山田豊文 杏林予防医学研究所所長)
日本で古くから食べ継がれてきた和食の並ぶ献立の写真の表紙に
「病気にならずに一生健康な体が続く食べ物」
「牛乳より玄米が健康な骨を作る」
「腸をきれいにして免疫力を高めるわかめ」
「寝たきりにならない体づくりには肉より大豆」
「ココナッツ油より亜麻仁油でぼけない脳に」等の文字が躍る
それらに惹かれ手にしたが、
「トランス脂肪酸、小麦、糖質制限など長生きするために今すぐやめたい食べ方」が・・
私の中ではとどめを刺した感じかな・・・
ダイエット(本来は痩せるという意味ではありませんが、一般にいう「減量」とした場合)と
健康で長生きをする食事とは一線を画するのかもしれませんが・・
乳製品をしっかり摂って、腸の中を良い菌を増やそうと、唱える方もいるし、
上記の本には、育児健康書の世界的な子育てバイブル「スポック博士の育児書」の英語原書には
「最悪の食品は牛乳・乳製品である」と記述されている。との記述がある。
何故、牛乳が良くないか・・と云うことが理路整然と詳しく列記されていて
読めば成る程と思う。(日本語版は今でも牛乳を推奨する内容になっている)
「病気にならない生き方」の著者である世界的に有名な新谷医師も確か離乳期を過ぎたら牛乳は
必要ないと著書の中で唱えていたように思う。
両書に共通して、牛乳を飲みすぎると却って骨が弱くなり骨粗鬆症になるとの記述がある。
本の内容からその思いをあれこれ述べようと思えば、凄い量になるので
上記は一例で「牛乳」を特化して記事を書いているわけではないか、玄米然り、低炭水化物(糖質制限)食然り・・・
一体「本当に良い食事」とはなんなのか・・・
10年前には推奨されていた食べ方が、実は体に良くないとか
取り立てて栄養価のないと言われていた野菜に実は素晴らしい栄養素が入っていることが発見されたり・・・
自称「健康オタク」としては、自分が「台所」を与るようになって、色々な書物やメディアの情報等に
随分振り回されてきた。
「玄米崇拝者」であった時期もある。
当時は玄米と塩があれば人間は生きられると思っていた(勿論、そんな極端な食生活はしないが)
夫が胃潰瘍にならなければ今も玄米食は続いていたかもしれない。
その時、偶々、診察して貰った医師に「玄米を食べてると死にますよ」と云われた。
確かに当時の夫の胃には玄米はハードだったかもしれないが、
その時に丸8年間続けた100%玄米食は止めざるを得なくなり、(暫くは白米の粥からだったので・・)
以来・・・もう何年になるだろうか・・玄米100%ご飯を食べることが無くなった・・
が、今でも玄米の素晴らしいパワーは私は信じている。
必要に迫られた減量の為に、炭水化物をそれまでの半分以下に減らし
大した運動もせずに、危険なクリスマス、お正月を挟み、約7か月で5kgの減量をした。
以来2ヶ月、大して食生活は変わっていないが、その体重を維持している。
維持しているというより、体重が落ちなくなったという方が正しいが、
日本人は食材の半分は穀物で摂るべきなのではないかと、実は今でも思いつつ
変わらず「ごはん(炭水化物)」の量を減らしている。
根菜は糖質が多いので食べない方が良いとする考えもある。
それでも根菜は大事と考えている。
肉をしっかり食べて力を付けるという考えもある。
文章の中の一部だけを紹介すると誤解を招くが
本書には「動物性たんぱく質は肝臓・腎臓を老けさせる」との記述がある。
狩猟民族と農耕民族(日本人)では、体に合う食材は勿論違うだろう。
個々によっても合う合わないがあるのだろうから
これが正しい!とは中々云えず、色々な考えや情報が氾濫しているのかもしれない。
今、良いと云われるものが後には「悪」になったりすることもある。
同じものが、良いと云われたり悪いと云われたり・・・
でも、
どちらにしても、「悪魔の物質」と云われるトランス脂肪酸だけは間違いなく良くない!
アメリカでは使用が禁止となり、色々な規制措置がなされている国が多く。
あの中国でさえも「トランス脂肪酸含有量の表示を義務付け」しているのに
日本では未だに具体的な処置が皆無で、野放し状態。
これを規制すれば、将来の日本の医療費は凄く下がるのではと思ったりする。
日々、健康的な食生活を忘れずに頭の片隅に置いているつもりだけど・・・
情報を全て鵜呑みにするのも怖い。。。
病気によっては余り沢山摂ってはいけない食材もあるだろう。。
「栄養」だけでなく「視覚」や「食卓の美」に重きをおいて楽しみたいこともある。
この本を読んで、また1週間に1度位、100%玄米ごはんを食べてみようか・・と
いう気になった。。
「低糖質ダイエット」ではどちらかというと厄介者にされてる根菜・・
(私は低糖質ダイエットを実行しているわけではありません)
本書を読み終え、今晩はしっかりと炊いてみた。

【2016年8月31日夕食準備中に撮影/いんげんを入れる前の炊き込み始めの状態】
大根、人参、里芋、ゴボウ、レンコン、玉蒟蒻・・・根菜たっぷりの煮しめ。
日本で古くから食べ継がれてきた和食の並ぶ献立の写真の表紙に
「病気にならずに一生健康な体が続く食べ物」
「牛乳より玄米が健康な骨を作る」
「腸をきれいにして免疫力を高めるわかめ」
「寝たきりにならない体づくりには肉より大豆」
「ココナッツ油より亜麻仁油でぼけない脳に」等の文字が躍る
それらに惹かれ手にしたが、
「トランス脂肪酸、小麦、糖質制限など長生きするために今すぐやめたい食べ方」が・・
私の中ではとどめを刺した感じかな・・・
ダイエット(本来は痩せるという意味ではありませんが、一般にいう「減量」とした場合)と
健康で長生きをする食事とは一線を画するのかもしれませんが・・
乳製品をしっかり摂って、腸の中を良い菌を増やそうと、唱える方もいるし、
上記の本には、育児健康書の世界的な子育てバイブル「スポック博士の育児書」の英語原書には
「最悪の食品は牛乳・乳製品である」と記述されている。との記述がある。
何故、牛乳が良くないか・・と云うことが理路整然と詳しく列記されていて
読めば成る程と思う。(日本語版は今でも牛乳を推奨する内容になっている)
「病気にならない生き方」の著者である世界的に有名な新谷医師も確か離乳期を過ぎたら牛乳は
必要ないと著書の中で唱えていたように思う。
両書に共通して、牛乳を飲みすぎると却って骨が弱くなり骨粗鬆症になるとの記述がある。
本の内容からその思いをあれこれ述べようと思えば、凄い量になるので
上記は一例で「牛乳」を特化して記事を書いているわけではないか、玄米然り、低炭水化物(糖質制限)食然り・・・
一体「本当に良い食事」とはなんなのか・・・
10年前には推奨されていた食べ方が、実は体に良くないとか
取り立てて栄養価のないと言われていた野菜に実は素晴らしい栄養素が入っていることが発見されたり・・・
自称「健康オタク」としては、自分が「台所」を与るようになって、色々な書物やメディアの情報等に
随分振り回されてきた。
「玄米崇拝者」であった時期もある。
当時は玄米と塩があれば人間は生きられると思っていた(勿論、そんな極端な食生活はしないが)
夫が胃潰瘍にならなければ今も玄米食は続いていたかもしれない。
その時、偶々、診察して貰った医師に「玄米を食べてると死にますよ」と云われた。
確かに当時の夫の胃には玄米はハードだったかもしれないが、
その時に丸8年間続けた100%玄米食は止めざるを得なくなり、(暫くは白米の粥からだったので・・)
以来・・・もう何年になるだろうか・・玄米100%ご飯を食べることが無くなった・・
が、今でも玄米の素晴らしいパワーは私は信じている。
必要に迫られた減量の為に、炭水化物をそれまでの半分以下に減らし
大した運動もせずに、危険なクリスマス、お正月を挟み、約7か月で5kgの減量をした。
以来2ヶ月、大して食生活は変わっていないが、その体重を維持している。
維持しているというより、体重が落ちなくなったという方が正しいが、
日本人は食材の半分は穀物で摂るべきなのではないかと、実は今でも思いつつ
変わらず「ごはん(炭水化物)」の量を減らしている。
根菜は糖質が多いので食べない方が良いとする考えもある。
それでも根菜は大事と考えている。
肉をしっかり食べて力を付けるという考えもある。
文章の中の一部だけを紹介すると誤解を招くが
本書には「動物性たんぱく質は肝臓・腎臓を老けさせる」との記述がある。
狩猟民族と農耕民族(日本人)では、体に合う食材は勿論違うだろう。
個々によっても合う合わないがあるのだろうから
これが正しい!とは中々云えず、色々な考えや情報が氾濫しているのかもしれない。
今、良いと云われるものが後には「悪」になったりすることもある。
同じものが、良いと云われたり悪いと云われたり・・・
でも、
どちらにしても、「悪魔の物質」と云われるトランス脂肪酸だけは間違いなく良くない!
アメリカでは使用が禁止となり、色々な規制措置がなされている国が多く。
あの中国でさえも「トランス脂肪酸含有量の表示を義務付け」しているのに
日本では未だに具体的な処置が皆無で、野放し状態。
これを規制すれば、将来の日本の医療費は凄く下がるのではと思ったりする。
日々、健康的な食生活を忘れずに頭の片隅に置いているつもりだけど・・・
情報を全て鵜呑みにするのも怖い。。。
病気によっては余り沢山摂ってはいけない食材もあるだろう。。
「栄養」だけでなく「視覚」や「食卓の美」に重きをおいて楽しみたいこともある。
この本を読んで、また1週間に1度位、100%玄米ごはんを食べてみようか・・と
いう気になった。。
「低糖質ダイエット」ではどちらかというと厄介者にされてる根菜・・
(私は低糖質ダイエットを実行しているわけではありません)
本書を読み終え、今晩はしっかりと炊いてみた。

【2016年8月31日夕食準備中に撮影/いんげんを入れる前の炊き込み始めの状態】
大根、人参、里芋、ゴボウ、レンコン、玉蒟蒻・・・根菜たっぷりの煮しめ。
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