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  季節の風・・・生活の楽しみ・・・

ゆる薬膳☆「桃と銀耳の糖水」 

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【2017年7月24日撮影:桃と銀耳の糖水】

試作品

薬膳レシピの本は桃ではなく梨で作ってあります。
果物もそれぞれに素晴らしい効能がありますが、秋が旬の梨は
古くから中国では「百果の宗」と呼ばれ、珍重されてきました。
潤いを与えて体の熱を冷ます作用があり、肌の乾燥、髪のパサつき、のどの痛み、から咳、
発熱を伴う風邪、痰が出る時におススメの果物です。

梨と銀耳(白木耳)は肺を潤す黄金コンビ。

スーパーにも梨は出回ってないので、桃で本日試作品。

桃は「血の巡りを整え、肌や生理のトラブルを解消。
体や腸に潤いを与える作用があり、便秘に有効。
肌や髪がパサつく、のどが渇く等の全身の乾燥の症状がある時に向いています。

銀耳(白木耳)や枸杞子(クコの実/ゴジベリー)は代表的な薬膳素材です。

蓮肉(蓮子/ハスの実)も入れましたが、下の方にあって写っていません。
銀耳と枸杞子は美容食材です

ちなみに「氷砂糖」ものどを潤す作用があります。

薬膳素材は中々国産が手に入らず残念です。
国内で銀耳を生産いるところを見つけましたが現在は販売不可とのことで、電話で問い合わせると
「伊勢丹」や「三越」さんに待っていただいている状態で・・とのお返事で・・
とても一個人に優先的に分けていただける代物ではなさそうで・・
『「伊勢丹さん」から買うのが早いかな・・と思います』とのお返事だったので、
「伊勢丹」のサイトを検索しましたが、「完売」との表示。


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有機インカベリー 

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【2017年7月24日撮影:有機インカベリー】

いわゆる「スーパーフード」になるようです。

東京在住の先輩が「鬼灯市」から鬼灯を送ってくださいました。
それがきっかけで「鬼灯」のことを調べると「食用の鬼灯」があるとか・・
早速取り寄せてみました。

商品についていた冊子によると
「古代インカ帝国でも食されていた黄金のほおずき」

一昨年の夏いただいた鬼灯は「乾燥」したものではなく生でしたたが、
冊子の写真にある茶色くなった殻に薄いオレンジ色のまあるい実
デザート用に甘く加工してあったのかもしれませんが、とっても美味しかった記憶があります。

届いた乾燥のインカベリーは冊子のキャッチフレーズ程、私は美味しくは感じず(^-^;
結構酸味が強いですが、単品では無く料理にも使えるかも・・と思いつつ
毎朝、栄養と思って2粒程いただいております。

古代インカ帝国・・・
何千年もの間、先住の民によって愛されてきた果実・・・
なんだか壮大なロマンを感じます。

と同時に・・
何千年も語り継がれ食されてきたものに間違いはない・・・と、「薬膳」が即座に浮かびます。

中国四千年の歴史は改めて凄いなぁ・・と・・
いつから中国はあんなことに成り下がってしまったのだろう。。。

三千年前の中国で生まれ・・現在まで受け継がれてきた「薬膳」
長い歴史の中でより良いものが残り、語り継がれてきているのですからその効果は実証済みなのでしょう。。

次回の秋のレッスンの料理が「ゆる薬膳」にしたこともあって
改めて・・薬膳の本やテキスト、薬膳料理の本を読み漁っております。

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鬼灯❤ 

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【2017年7月11日撮影:浅草寺「鬼灯市」の鬼灯】

7月10日、鬼灯が届きました

新暦の7月10日、仏教ではこの日に観音様にお参りするとし四万六千日お参り下に相当する功徳が授かるとされています。

浅草寺では7月9日、10日と「鬼灯市」が行われます。
米一升分の米粒の数が46,000粒にあたり、一升と一生を掛けたと云われていますが諸説あり。

上記のの話を先日のテーブルコーディネートレッスンの講義で、「文月について」という項で
お話しした後だったので、朝顔に続いて鬼灯が届いたのにはびっくり。。。(@_@)

広島市以内では鬼灯祭りが7月第3土日に行われるようですが、
私が育った地ではあまり馴染みが無いので・・・
「鬼灯」そのものをあまり見かけることがないように思います。

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夏の風物詩No.1❤朝顔 

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【2017年7月8日撮影:7月7日夕方届いた入谷の朝顔】

中国地方で暮らしていると馴染みがないですが(σ(^-^;だけかも・・・)
「入谷(いりや)朝顔まつり」は毎年7月6日から8日まで開催される、日本最大の朝顔市です。

東京観光公式サイトによれば、
この三日間は入谷鬼子母神や言問通りには60軒の朝顔業者と96軒の露店(縁日)が並び、
毎年約40万人もの人出で賑わっているそうで、現在の住まいのF市の人口が40万人と云われておりますので
その規模・・人出は・・ちょっと想像ができないような・・
季節は真逆でありますが、雰囲気だけでいけば、
暮れのお正月の買い物客でごったがえす市場やスーパー等の喧騒に似た感じなのかしらん?
と、その「しあわせなざわつき」の音と空気を勝手に想像し感じました。

東京に住む先輩が、送ってくださった「朝顔」
朝顔は江戸時代から栽培が盛んだったそうで、江戸の夏の風物詩だったそうですが、
私が子どもの頃は「朝顔」は夏になればどこの家庭でも幾つかは栽培されていましたが
今では古くからある品種はあまり見かけることがないように思います。

それだけに朝顔の花には凄い郷愁があります。

今でも小学校の夏休みには各自蒔いた種から成長する朝顔の観察・・なんていう
課題があるのでしょうか?

私が幼少の頃は、夏には北~東のあまり日が射さない庭木の陰になる庭の一部分に
大きな(当時の私としては)縁台が出て、そこで蝉の声を聞き乍遊んだり
「夏の友」だったかな?そんな名前の夏休みの宿題をした記憶があります。

今思えば、ゆっくりと時間が流れる非常に豊かな時間であったように思います。

そんな記憶が蘇る素敵な季節の贈り物・・・
Fちゃん♪ありがとうございました

【追記】
何でも「団十郎」という名前の付いた朝顔があるのだとか・・
多分、右の薄い海老茶色の花がそうではないかと思われます。
今朝はブルーの花も咲きました。
贅沢な4本仕立ての朝顔・・色々なお色が植えてあるようです(*^^*)



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秋のテーブルコーディネートレッスンのご案内❤ 

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【2014年秋のテーブルレッスンより/重陽の節供】

夏のレッスンには沢山の方にご参加いただきましてありがとうございます。

1年前に
今後も、テーブルコーディネートの楽しさや魅力は勿論、テーブルコーディネート
だけでなく「for season`s pleasure」ならではの、健康や栄養に配した
日々のお役に立てる情報やお話し、食材の力を感じていただける料理が提供ができる
楽しい教室であるよう更に日々の勉強を重ねて行きたいと思います。
と記しましたが、その思いは変わらず、「食の大切さ」を食卓を通じて
次世代の日本を担う人たちに伝えていけたらと思っております。

毎回のレッスンに沢山の励みになるお言葉をいただいて・・本当に嬉しく思っております。

次回のテーブルテーマは「十五夜(中秋の名月)」
料理の方は「ゆる薬膳」を予定しておりますので、健康に配した
お話や料理を提供させていただけるのではと思っております。

参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞお早めにお申し込みくださいませ。

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夏のテーブルコーディネートレッスン♪7月2日編 

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【2017年7月2日(日)撮影:夏のテーブルコーディネートレッスン】

昨日、夏のテーブルレッスンを無事終えることが出来ました。
ご参加いただいた皆さま・・お疲れさまでした。

全てのレッスンが終わりましたので、料理を含む専用ページをおもてなしのページに作りました。

是非ご覧になっていただけましたら幸いです。

7月2日のテーブルコーディネートレッスンのページはこちらからどうぞ

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【2017年7月3日撮影:レッスン会費】

「折形」を習っている友人は折に触れ、素敵なつつみの気遣いをくださいます。

このつつみ方は「新茶づつみ」と云いうそうですが、七夕に因んで5色和紙を使って。。。
日本の文化は本当に素晴らしいですね

ありがとうございました

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